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公開日: トリビアの蔵

~あの鐘を~ならすのはあ~な~た~♪~

先日「トリビアの泉」がレギュラー終了。

特番ではやっていくみたい。

こちらも

前日日記の「口上挨拶」アップしたばかりだが

昨晩hirokawa氏と互いに癒される電話をする。

その中で

早くも『常光寺』のサイト・ブログのリニューアル化が決定。

10月中には変更される予定。

ブログのほうは

個人的にはこれでも十分なのだが、

歩みは止まらない。

ふだんから私を知る方はブログにしては

「ドン引き」したと言われています。

ボケ・ツッコミや下ネタや

得意の「あげ足をとる」表現がない

真面目すぎてつまらないと言われています。

「流星」さんみたいに寺と個人と

分けようかなとも思っています。

hirokawa氏との「対談」も企画中。

楽しみにしてください。

さて宣伝はさておき、

本家「トリビアの種」ではまた仏教ネタでした

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撞くほうが1080メートル。落下より

やはり撞いたほうが中で増幅されるからだろう。

「煩悩が108あるといわれますが、具体的にどういうものなのか」

煩悩の分類

煩悩には根本煩悩と枝末煩悩があり、

根本煩悩は貪、瞋、癡、慢、疑、見の六煩悩、

枝末煩悩は根本煩悩に伴って起こる従属的な煩悩といわれています。

そしてそれらを、仏教の真理に迷うものを見惑、

現象的な事物にとらわれ迷うのを修惑、と分け、

見惑は見道位という修行段階で滅ぼされる煩悩、

修惑は修道位という修行段階で滅ぼされる煩悩、とされています。

108 という数について

 さて、その見惑・修惑の数え方ですが、倶舎宗では 88 と 81 (88+81=169)、

唯識宗では 112 と 16 (112+16=128) です。宗旨宗派ごとに違う数え方をしますし、その数も 108 ではありません。

 古代インドでは、108 やその他大きい数字は大抵「大変多い」という意味を表す使い方をされていまして、

数字自体にはあまり意味はありません。煩悩については他に「八万四千の煩悩」という表現があり、

これは「煩悩は大変多い」 と解釈すべきでしょう。

 除夜の鐘を 108回ならす習慣は中国に始まるものですが、その 108 のいわれは 12ヶ月+24節気+72候で 108 というものや、眼(げん)・耳(に)・鼻(に)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根×好(気持ちがいい)・悪(いやだ)・平(何も感じない)の三種×浄(きれい)・染(きたない)の2種×現在・過去・未来の三種で 108 とするものなど色々ありますが、すべて俗説のようです。

浄土教・浄土真宗の考え方

 初期の仏教では、人の苦しみはみな煩悩にとらわれる事によって生じるとされ、この煩悩を消滅させる事によって覚りに達することができるとされていましたが、大乗仏教では、仏の智慧から見れば煩悩も菩提(さとり)もともに実体の無いもので、これらを全く別のものとする考えかたをも一種のとらわれ・迷いであると考えるようになりました。つまり、煩悩もそのまま菩提であるという「煩悩即菩提」の境地に達することが真実のさとりであるというわけです。

 浄土真宗においては自分自身を煩悩具足、煩悩成就の凡夫(煩悩にとらわれ煩悩から離れることが出来ず煩悩につき動かされている人間)と深く認識し、自力を頼む心を捨てて、ただただ阿弥陀仏の救いのみにすべてをまかせると、煩悩はそのまま菩提となる、と味わわれています。

108の煩悩の列挙例

 この例は、倶舎論でいう九十八随眠(ずいめん)に十纏(じってん)を加えて108にしたものです・・・

眠たくなってきたので終了。

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最後は本家に負けないオチで。

「常光寺は12月31日に除夜鐘しています。

 自称:朝日町で一番早い除夜鐘(笑)を友人と同窓会がてらしています」

「ちなみに私は、除夜鐘を氷見の『ごんごん祭り』みたいにしようと

 言っていますが、誰も賛成してくれません(当たり前か・笑)」

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